PROFILE
- ホセ・マヌエル・メソネーロさん
- レアルカンテラに所属するダニエル・メソネーロ・ミゲル選手(15歳)の父。メソ選手はレアルカンテラ(レアル・マドリードの育成組織)で活躍するMF。左足を武器とし、シーズンを通して多くのアシストを記録しており、将来を有望視されている。8歳から13歳までは街クラブでプレーし、14歳からレアルカンテラに所属している。
スポーツ留学や海外でのプレーを将来的に考えている親御さんも多いのではないでしょうか。しかし、「独りで海外に送り出して大丈夫かな?」「海外で通用する選手になれるのかな?」といった不安もあることでしょう。そこで今回はスペインで活躍する選手を支える親御さんと指導者をお招きしました。レアルカンテラ(レアル・マドリードの育成組織)に所属するメソ選手(15歳)の父、ホセさん。そして、EDモラタラスで育成ダイレクターを務めるトーレスさんのお2人です。幼少期に親子で取り組んでいたことや、勉強とサッカーの両立方法など、世界最高峰のチームに所属するために必要なことを深掘りしました。
目次
餅は餅屋に、サッカー指導はサッカー指導者に
ーーメソ選手がサッカーを始めたのは「モラタラス」というクラブだったとうかがっています。ホセさんがメソ選手をモラタラスに入れた理由やきっかけは何でしょうか?
ホセ 息子がサッカーしたいと言っていたので、サッカーを学べる環境を探していたのです。モラタラスは小さい時からサッカーを学べるクラブだったので、選びました。モラタラスは、息子が楽しくサッカーをやれる環境を考えてくれましたね。選手を成長させることにフォーカスしているので、すごく良いクラブだと思います。でもモラタラスに入った当時は、レアル・マドリードのようなビッグクラブに行くとは予想していませんでした。
ーートーレスさんはモラタラスの育成ダイレクターをされていますが、どのようなフィロソフィー(哲学)をお持ちなのでしょうか?
関連記事
人間力が身に付く!なんでも相談室
~スポーツで成長する子どもたちのために~第1回
「心の乱れない組織づくりとは?」
辻秀一x森重真人
―後編―
オリンピアンから学ぶ、目的達成のための戦略思考
木村文子 × 鷲巣大輔
-後編-
~ コーチング・攻防の要点 ~
野澤 武史 × 田邉 淳
-後編-
野口啓代 × 二ノ丸友幸
-後編-
前の記事
<後編>スペシャル鼎談
子どもの個性を育む方法とは?
次の記事
<前編>【ラグビー名将鼎談】
「高校/大学=学生スポーツから見る“成功する選手”に必要なチカラとは!?」
野澤武史×田中澄憲×藤田雄一郎