TALKING

<後編>スペシャル鼎談 「スポーツ経験が社会に出てから役立つ理由」名波浩x室伏由佳×廣瀬俊朗

PROFILE

名波浩(元サッカー日本代表)
1972年生まれ、静岡県出身。 大学卒業後、ジュビロ磐田に入団し黄金期を築いた。 フランスW杯で10番を背負うなど、長らく日本代表も支えた。引退後は、テレビ出演やジュビロ磐田の監督を務めるなど幅広く活躍。1男3女の父。
室伏由佳(順天堂大学講師・陸上競技女子ハンマー投オリンピアン)
1977年生まれ、静岡県出身。スポーツ健康科学博士。陸上競技女子ハンマー投の日本記録保持者(2021年1月現在)。2004年アテネオリンピック女子ハンマー投日本代表。2012年に引退。現在、順天堂大学スポーツ健康科学部講師、(株)attainment代表取締役。アンチ・ドーピング教育の研究や、スポーツと医学、健康等をテーマに講演や実技指導を行っている。
廣瀬俊朗(元ラグビー日本代表)
1981年生まれ、大阪府出身。5歳から吹田ラグビースクールでラグビーを始める。大阪府立北野高校、慶應義塾大学ではラグビー部で活躍。高校日本代表、U19日本代表を歴任する。東芝ブレイブルーパスに入団後は、キャプテンとして日本一を達成した。また、日本代表として28試合に出場。 2012、2013の2年間はキャプテンを務めた。W杯2015イングランド大会では、メンバーとして南アフリカ戦の勝利に貢献。現在は、(株)HiRAKU代表取締役としてスポーツ普及と教育に重点的に取り組む。

元サッカー日本代表の名波浩さんをホストに、さまざまな競技のトップアスリートを迎えて「スポーツが育むチカラ」を解き明かすこのコーナー。今回のゲストは元女子ハンマー投げ日本代表の室伏由佳さん、元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗さんをお迎えし、スポーツ経験が社会に出てから役立つ理由について、お2人の考えに名波浩さんが迫ります!

 

他人と出会い、自分と向き合って得られる自己分析力

名波 廣瀬さんは、継続についてはどう考えていますか?

廣瀬 僕は仲間に助けられることがたくさんありました。「きついな、フィットネスやりたくないな」と思って横を見たら、必死に走っている人がいて。「俺も頑張らなきゃあかんし、頑張ったらいけるかも」みたいに思えたことが大きかったですね。あとは、「ゼロにするのは嫌」という気持ちがありました。練習ができなくても、悩んだり考えたりしただけでゼロじゃないというか。そういう風に考えていくと、少し気が楽になると思います。

名波 僕もですが、楽観的な感じですね。「自己分析」というテーマについてもうかがいたいと思います。廣瀬さんはどうですか?

廣瀬 自己分析は好きですね。どんな風になりたいとか、自分のことを考えるのが好きなんでしょうね。あとは、色んな人に会うと「俺はこれが好きなんや」というのがだんだん見えてきます。そういうところは大事にしていますね。

名波 慶應義塾大学といえば、名門中の名門じゃないですか。その時の自己分析はどうでしたか? 周りの人達に勝てると思ったのか、それとも敵わないと思ったのでしょうか?

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