INTERVIEW

スポーツ経験を活かすキャリア形成
野口啓代 × 二ノ丸友幸
-前編-

どれだけ優れたアスリートでも、いつかは引退することとなる。しかし、引退した後も人生は終わらない。人生の質を高めるためには、スポーツ経験をいかにしてキャリア形成に活用するかが鍵となるだろう。東京五輪2020スポーツクライミング女子複合銅メダリストの野口啓代さん、そしてプロラグビーコーチ・人材育成プロデューサーとして活躍する二ノ丸友幸さんに、スポーツ経験を活かしたキャリア形成」について語っていただきます。

 

 

激動の東京五輪2020で銅メダル。軌道修正の鍵は?

──本日のゲストは、プロフリークライマーで東京オリンピック2020銅メダルに輝いた野口啓代さん、プロラグビーコーチで人材育成プロデューサーの二ノ丸友幸さんです。まずは野口さん、東京オリンピックお疲れ様でした。無観客という今までにない環境でしたが、アスリートとしていかがでしたか?

野口 応援ありがとうございました! 元々は自分の親や応援してくださる方が観客席にいる光景をイメージしていたので、大分違いましたね。ただ、コロナ禍でもこうして開催していただけたことが本当に嬉しくて。今年できて良かったなと思っています。

二ノ丸 お父さんやお母さんも、試合会場に入れなかったのですか?

野口 そうですね。直前までは「両親の分だけはチケットもらえる」という話もありました。でも最終的には両親も呼べない状況になったので、実家のテレビで応援してくれていましたね。

二ノ丸 なるほど。オリンピックで無観客というのは、今まで類を見ないことです。統制を取るために、徹底的に制限する必要があったのでしょうね。高校ラグビーの全国大会も、去年は完全無観客の開催でした。年明けからは保護者だけ予選を観に行ける、と少しずつ緩和されてはいるようです。

野口 知り合いにも「親は入れたの?」と結構聞かれますね。本当に一人も入れませんでした。

 

──イメージしていた試合とは状況が変わって、ピーキングが大変だったのでは?

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