【ロサンゼルス時事】プロ野球の巨人からポスティングシステムを利用し、米大リーグへの移籍を目指していた菅野智之投手(31)の交渉が、7日の期限までにメジャー球団と契約合意に至らなかった。巨人に残留する。菅野の代理人事務所、大リーグ機構の関係者が認めた。
交渉期限は、米東部時間7日午後5時(日本時間8日午前7時)だった。 菅野は神奈川・東海大相模高から東海大を経て、ドラフト1位で2013年に巨人入り。20年は開幕13連勝をマークするなど14勝(2敗)を挙げ、3度目のセ・リーグ最多勝や14年以来の最優秀選手に輝いた。通算196試合に登板し、101勝49敗、防御率2.32。
【時事通信社】
〔写真説明〕巨人の菅野智之投手
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