/column/37055/

COLUMN

COLUMN

【♯06】古野俊幸│育て上手になる<後編>

個々の性格診断から人間関係を科学的に分析し、最適な組織編成・開発に応用する『FFS理論』にて、数多の組織・人材の活性化を支援してきた古野俊幸氏。この理論をもとに人気漫画の登場人物を題材に解説した『ドラゴン桜とFFS理論が教えてくれる あなたが伸びる学び型』を上梓し、注目を集めている。企業だけでなくプロ、大学スポーツの組織編成も支援してきたエキスパートが、FFS理論をベースにスポーツから日常に応用できる自己分析、チーム編成の考え方を連載形式でお届けする。

思考の特性は「凝縮性」「受容性」「弁別性」「拡散性」「保全性」の5因子に分類されるFFS理論の概要はこちらの記事をチェック!

 

#06 前編はコチラ >

 

「オンボーディング」の概念と最初の育成トレーナーの重要性

 おそらく、「運用の公平性」に目が行き、制度全般を整えることを優先させているのではないかと思っています。もちろん公平性は大切ですが、〝人軸〟で考えると、個別性こそが大切なのです。

 最近、「オンボーディング」(早期の戦力化)が注目を集めています。そのためには「誰が誰を教えるか」=つまり『相性』が大切です。

ここから先は会員限定コンテンツです。
アカウント登録をしてください。
今ならプレミアム会員に新規登録で14日間無料!
アカウント登録 ログイン

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

RECOMMEND